『 生きづらさを抱えた子ども・若者との絆づくり事業 』 | ||||||||||||||||
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申請事業の目的 |
いじめ自殺事件では、被害生徒が学校にも家庭にも相談できず、自死を選ばざるを得なかったという報道をよく見ます。若い親による子ども虐待死事件では、地域も保健所・児童相談所も把握していなかったという報道をよく見ます。家族、学校、地域、公的機関では救えない命があります。でも、出会いに救われる命もあります。深刻化する前に生きづらさを抱えた子ども・若者と繋がり続ける場所+人が求められています。そんな場所+人を提供するための事業です。 |
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申請事業の内容 | 親からの虐待などにより社会的養護を必要としている子ども・若者に安心して暮らせる日常を提供している当NPO運営の「子ども若者シェアハウスむすびめ」。「冒険遊び場」や「こども食堂」などの活動を通じて出会う生きづらさを抱えた子ども・若者が心折れかかる事態に直面したとき、「今夜おいで。今からおいで。」と声を掛け、迎え入れます。そうして信頼関係を紡いでいきます。それを重ねていくと、子ども・若者が次の希望を口にしてくれることがあります。それに応じて、学習支援、就労支援、生活支援を提供します。 | |||||||||||||||
実施後の効果 | これまでも今回の申請事業のように事業化して取り組んできたわけではありませんが、自殺願望を口にする子ども、親を殺したいとSNSに書き込む子ども、リストカットなどの自傷行為が止まらない子ども、いじめがツラいとこぼす子ども、給食しか食べていないと告げる子どもなどに出会ってきました。そうした生きづらさをなんとか受け止め続けることで、しんどさのピークを乗り越えるという効果が見られました。そんな効果を重ねていきたいです。 | |||||||||||||||
総事業費 |
240,000円 |
積算基礎 |
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団体情報 |
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申請事業の目的(概要説明) |
居場所を求め彷徨う子ども・若者。公的機関でも救えない命があります。でも、出会いに救われる命もあります。生きづらさを抱えた子ども・若者と出会い、繋がり続ける場所+人を提供します。 |