県民の皆さまの助け合いの精神とボランティアの方々のご協力を頂き、県内の社会福祉法人やNPOが行う民間福祉活動を支援するための募金活動です。
共同募金は、戦後の厳しい生活の中で、お互いに助け合って生きていこうという熱い連帯から、1947(昭和22)年に始められた募金活動です。
1948年の運動から赤い羽根をシンボルとして使用しています。直接の由来は、アメリカの共同募金が水鳥の羽を赤く染めて使っていたためですが、元々、英米には勇気や善行の印として赤い羽根がシンボルだったことに端を発しています。
「共同募金」にお寄せ頂いた寄付金は、計画的に静岡県内の身近な「福祉」のために役立てられています。
たとえば・・・
いつでも、どこでもお気軽に募金活動ができるようにご家庭、会社や学校、地域などさまざまな場所と方法で募金活動を行える環境を整えています。
共同募金会は、税制上において、国や地方公共団体と同じように、「寄附に対する優遇措置の対象団体」となっています。
個人の方が、共同募金会を通じて寄附を行う場合、所得税の「所得控除」または「税額控除」、住民税の「税額控除」が受けられます。
また、法人からの共同募金会への寄附金は、「全額損金算入」されます。
社会福祉法に基づいて、共同募金事業を行うことを目的に設置された社会福祉法人を共同募金会と言います。共同募金会は、各都道府県に1つ設置されています。