12月1日から25日まで実施してきた「NHK歳末たすけあい」は、
今年もたくさんの方々から温かいお言葉と義援金をお寄せいただきました。
ありがとうございました。
お寄せいただいた義援金は、地域で支援を必要としている方々のために、
大切に使わせていただきます。
12月10日(金)には、障害者福祉サービス事業「ぼくんち」(静岡市駿河区)へ
セラピーマット、12月24日(金)には、障害のある方々が働く作業所など
県内200箇所の施設へ見舞金を贈呈いたしました。
(静岡市駿河区にある障害福祉サービス事業所「ゆいまある」にて、
日本放送協会静岡放送局 広瀬局長より、見舞金を贈呈いたしました)
作業所の中には、部品の組み立てや解体、袋詰め、菓子箱折りなどを
企業の下請けとして請け負っているところも多くあります。
決して快適とは言えない環境の中で、彼らがどんなに一生懸命に働いても、
作業工賃はなかなか増えません。
私たちの想像する以上に、長引く不況の波紋は大きく、
障害のある方々にも影響を与えているのです。
せめて、年末年始の時期だけでも仲間と一緒に楽しいひとときを過ごして
いただけるよう、お寄せいただいた義援金は施設の行事開催費用として
支援させていただきました。
誠にありがとうございました。
なお、今後の助成につきましては、平成23年3月に決定し、
事業報告書によりご報告させていただきます。