令和2年度赤い羽根共同募金運動は、今までに経験のない新型コロナの影響下で迎えた共同募金運動となりましたが、感染症対策ガイドラインを定め、可能な限りの感染症予防対策のもと、多くの皆さんの「たすけあい」「思いやり」「やさしさ」の気持ちに支えられ、県内で約5億100万円(令和3年2月26日現在)のご寄付金を賜りました。
この寄付金は、公正な審査のもと、4億6,759万円余を県内の高齢者、障害者、子ども、生活困窮者や課題を抱えている方などを支援する身近な福祉活動に助成することが決定しました。
令和3年3月26日には事業を行う施設・団体に対して、交付説明会を開催し、
貴重な浄財を大切に活用していただくとともに、
適正な事務手続きを行っていただくよう説明いたしました。
4月1日から県内各地域で各施設・団体が助成金を活用し、
福祉活動を行っていきます。
〈助成金決定通知書 代表受領〉
右から
静岡県児童養護施設協議会様
(公社)静岡県聴覚障害者協会様
(福)クープ 生活介護事業所 Side by Side様
(福)静岡県共同募金会 常務理事 大野彰彦
〈助成金交付説明会〉
※各事業の詳細は「令和2年度助成一覧」をご覧ください。
〈助成一覧〉
・市町社会福祉協議会を通じた住民相互の支え合い活動
・障害者施設の車両や保育所の遊具整備
・ひきこもり当事者とその家族を対象とした相談事業
・生活困窮者の就労を支援する事業
・こども食堂誕生日会・授産製品応援事業 など