12月1日から25日まで実施の「NHK歳末たすけあい」に、多くの方から温かい励ましのお言葉と共に義援金をお預かりいたしました。誠にありがとうございました。
義援金は、去る12月10日に「ろう重複障害者・高齢ろう者」の作業用機織り機とミシン。そして25日には、県内の福祉作業所など150施設に通う障害のある方々などを激励するために見舞金を贈呈いたしました。
(静岡障害者就労ネットワークセンター・キャロッツにて、NHK静岡放送局長から義援金を贈呈しました。)
急激な景気と雇用情勢の悪化は、障害のある方々が働いている作業所に、大きな影響を与えました。下請け仕事は激減。企業に就労していた障害者の方が解雇されるケースもあり作業所が受け皿となりました。
また、作業所では社会変化による心の病や、引きこもりの方の社会復帰のための就労訓練も行われています。
しかし、作業所では、毎日、地道な作業を一生懸命に取り組まれても、なかなか作業工賃は増えません。
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年末年始の時期に、仕事の仲間と一緒に楽しいひとときを過ごし、励ましあい、「元気」に作業に取り組んでいただけるよう、行事開催費用を支援しました。
なお、今後の助成につきましては、平成22年3月に決定し、事業報告書によりご報告いたします。