島田市共同募金委員会では、新たな取り組みとして、赤い羽根共同募金
運動で使用する募金箱の製作を、静岡県立島田工業高校様に依頼しました。
同校情報電子科3年生の生徒8名が、課題研究の一環で「募金したくなる
募金箱」をテーマに、「全国にたった一つしかない募金箱」を製作しました。
【走るSL募金箱】
(募金箱の概要)
・硬貨を入れると、ジオラマのSLが線路を一周する仕組み。
大きさから硬貨を識別し、投入額がモニターに表示されます。
・箱の上に置かれたジオラマは、大井川や自然の中を
走る大井川鉄道の蒸気機関車(SL)をイメージし、
“島田市らしさ”の詰まった募金箱となっています。
生徒代表として、法村さんからは
「この活動を通して地域に貢献できたことが嬉しい。仲間たちが主体的に考え、先生からアドバイスを受けながら製作した。募金箱が完成した時には、皆で拍手をしたほど嬉しかった。この募金箱が島田市内で活用され、人々の笑顔につながればこの上ない幸せ。」というメッセージがありました。
完成した募金箱は、12月1日(金)から12月27日(月)まで「KADODE OOIGAWA」に設置した他、島田市内のイベント等でも使用しています。子ども連れの家族等市民に大変好評で、募金活動に大きく役立っており、今後も継続的に使用する予定です。
ご協力をいただいた県立島田工業高等学校の皆様には深く感謝申し上げます。