若者が赤い羽根共同募金運動を通じて福祉に関心を持ってもらうための取組である「“赤い羽根”若者向けプロジェクト」について報告するため、募金運動のチラシなどの広報用デザインを制作した静岡県立清水南高等学校の生徒が川勝知事を表敬訪問しました。
静岡県立清水南高等学校長の小野田様からは「生徒たちが作品の制作を通じて、地域のことを学ぶ良い機会となりました」との挨拶がありました。
また、出席した生徒からはプロジェクトに携わった感想として「集まったお金がどのように使われているか正確に伝わるよう工夫しました。」「共同募金が地域の様々な支援活動につながっていることがよくわかりました。」などの報告がありました。
報告を受けた川勝知事からは「一人の力でも、大勢を動かすことができ、今回学んだことは、社会の役に立つものであると思います。」とのメッセージが学校・生徒に向けて送られました。
当プロジェクトは本会で初めての取り組みで、清水南高等学校芸術科美術専攻の生徒4名によるデザイン画は、令和4年度の赤い羽根共同募金運動の推進のため、広報用資材に活用されます。
芸術科美術専攻3年 渥美 まりんさん
芸術科美術専攻3年 小野 彩花さん
静岡県知事 川勝 平太様
静岡県立清水南高等学校 竹川 友美子先生
芸術科美術専攻3年 藤井 美和さん
芸術科美術専攻3年 山本 遥心さん
後列左から順に
静岡県共同募金会 後藤 康雄
静岡県立清水南高等学校 小野田 秀生校長先生
静岡県健康福祉部 部長 八木 敏裕様
静岡県健康福祉部 部長代理 後藤 雄介様
◆作品の紹介
渥美 まりんさん (若者向け「壁新聞」) 小野 彩花さん (全県版チラシ)
藤井 美和さん (法人開拓用チラシ) 山本 遥 心さん (市町版各戸別配布チラシ)
(ボランティア活動の手引き) ※( )は、作品を採用した令和4年度赤い羽根共同募金運動資材名
◆“赤い羽根”若者向けプロジェクトの概要
目 的 | 次代を担う若者に赤い羽根共同募金運動を通じて福祉に関心をもっていただき、若者自らが「じぶんの町を良くするため」に、学校で学んだ技術を活かして共同募金運動に協力していただくことを目的に実施 |
制 作 | 静岡県立清水南高等学校芸術科美術専攻の4名の生徒が、同世代に伝えたい「たすけあい」の思いを、自らの表現でデザイン |
活用方法 | 赤い羽根共同募金運動の広報用の資材として活用 |