『福祉教育事業』

福祉の心育成事業として市内の幼保こども園31園、小学校22校、中学校9校、高校3校に助成し、その中で以下のメッセージが寄せられましたのでご紹介します。
「めいわ竜洋保育園」
手話に親しみがもてるようにまずは簡単な食べ物や動物の手話のカードを使って学びました。一人ひとり手話に興味を持ち、「リンゴは」「トラは」など質問している姿が見られ、「ありがとう」や「さようなら」など挨拶なども学び、楽しんでいました。子ども達からは「手話って面白い」「たくさん覚えることがあるね」と感心を持つ子もいました。後半には、発表会や卒園式で手話を披露したいため、曲に合わせて手話を覚えました。簡単なものから難しい動きまで楽しみながら取り組むことができました。多くの手話に触れ、楽しみながら行えたため子ども達も大満足の様子でした。貴重な体験をさせていただきましてありがとうございました。
「磐田市立磐田南小学校」
共同募金の助成金を活用し、障がいの理解を深めるため、視覚障がいのある方や留学生をお招きし、普段の生活の様子や障がい、外国での生活や文化などについてお話をお聞きしました。
鈴木昭子さんは、目が見えないのに、お掃除もお料理も自分ですると聞いて、子どもたちはとても驚きました。また、生活を助けるための便利な道具を紹介してくださり、子供たちは感心しながら知識を深めました。
産業大学の留学生6名との交流では、それぞれの国の文化や遊びを教えてもらったり、磐田市の魅力をこちらから紹介したりと相互理解を深める交流をすることができました。
みなさんとても生き生きと、楽しそうにお話をされていて、子供たちは障害や言葉の壁を越えた交流をすることができました。そして、自分たちにできることを考え、もし目や耳や体が不自由な人がいたら、”何かお手伝いできることはありますか?”と声を掛けたいという気持ちをもちました。他にも、外国人ともっと交流してみたいという思いをもちました。
助成金をこのように活用させていただき、本当に感謝いたします。ありがとうございました。
市区町村 |
磐田市 |
団体名 |
磐田市社会福祉協議会 |
URL |
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