『ふだんの くらしの しあわせを考える』

袋井市では、小学校・中学校・高等学校が、将来を担う子どもたちに福祉の心を自然に身につけてもらうための福祉教育に取り組んでいます。
福祉教育では、地域の当事者講師による話を聴き、様々な人の生活に触れ、福祉に関心を持つ機会を作ります。また、ユニバーサルデザインや点字・手話の学習、高齢者疑似体験等を通じて、それぞれの立場や心情を思いやり、互いに支え合うことの大切さについて学習しています。
これらの体験を通じて、子どもたちからは、「車いすに乗った人のための街の工夫を知った」「ボッチャ体験をして、一緒に楽しく遊ぶことができることがわかった」「高齢者や障がい者の困りごとを知り、お手伝いできる人になりたい」など、多くの声を聞くことができました。
自分たちのふだんのくらしのしあわせは、周りの人々の支えがあるからという事を知り、自らもできる範囲でサポートする側になり困っている人を助けたいという「福祉のこころ」を育む良いきっかけ作りとなりました。赤い羽根共同募金は福祉教育を推進している各学校に助成されていることから、講師料や資器材等の費用として活用させていただき大変助かりました。募金をしてくださった皆様の温かなお気持ちに心から感謝を申し上げます。
市区町村 |
袋井市 |
団体名 |
袋井市社会福祉協議会 |
URL |
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