赤い羽根共同募金の助成を受け、聴覚に障害のある子どもたちとそのきょうだいのための「夏休みろう子どもクラブ」を8月に6日間開催し、今年も全県から幼児から高校生まで、幅広い年代の子どもたちが述べ166名参加しました。
このクラブは、聴覚に障害のある子どもたちが長期の夏季休暇中に地域で孤立することなく、仲間と手話で交流し、安心して過ごせる場をつくることを目的としています。クラブでは、宿題や学習、スポーツ、調理、工作など、年齢に合わせたさまざまな活動を行いました。社会見学では、株式会社静岡朝日テレビを訪問し、番組制作やスタジオセットを見学しました。また、字幕付与に活用されている最新のAI技術について学び、聴覚に障害のある人にとって字幕や手話による情報保障がなぜ大切なのかを考える機会となりました。
今年は、ろう俳優として活躍する江副悟史さんを招き、ろう演劇の身体表現を学びました。小道具に頼らず手や身体だけで表現に挑戦。子どもたちの想像力を育むことができました。子どもたちがろう者の大人と直接出会い、その経験や生き方に触れる機会も設けました。身近な「ろうの先輩」との出会いは、子どもたちにとって将来を考えるきっかけにもなりました。また、共同募金の助成により、視覚的に分かりやすい教材を購入することができ、実物を見せながら学ぶ活動にも活用しました。参加した子どもたちは、手話で思い切り話し、笑い、さまざまな体験を楽しみました。保護者からも「普段なかなか体験できないことを経験できた」「子どもの表情が明るくなった」との声が寄せられています。
赤い羽根共同募金を通じた皆さまからの温かいご支援が、きこえない子どもたちの「やってみたい」「もっと知りたい」という気持ちを支えています。今年もこの事業にご支援をいただき、本当にありがとうございました。
| 市区町村 |
静岡市 |
| 団体名 |
静岡県聴覚障害者協会 |
| URL |
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