静岡県共同募金会

　平成２１年度にお寄せいただいた赤い羽根共同募金の助成先が決定し、平成２２年４月から、各地域で赤い羽根によるたくさんの事業が始まります。
　
　お年寄りや障害を持った方、小さな子ども達が、住民の皆さんと共に、しあわせに暮らせるよう、やさしさが込められた赤い羽根が、あちこちでお役にたてます。

　３月２４日の助成金交付式には、１４６ヶ所のグループ・団体、福祉施設が参加。

　代表のNPO法人静岡犯罪被害者支援センターさんから、
「犯罪被害に遭われた被害者やご遺族の方々のため、またそのほかの多くの方々のため、赤い羽根の助成金は大きな支えです。
　募金をしてくださった県民の皆様の温かいご支援に深く感謝するとともに、この尊い援助にご尽力くださっておられます募金ボランティアの方々に心よりお礼を申し上げます。」
と、感謝の言葉をいただきました。

　当日は、助成事業活動報告会も開催。静岡市清水区の庵原地区社会福祉協議会さんから、貸し出し用の車椅子が地域で喜ばれ、更には、庵原地区子どもボランティア隊の皆さんが、１０月に募金活動に参加されたことが発表されました。

　小学４年生から中学生の皆さんが、
「勇気を出して大きな声で募金を呼びかけたことで自分に自信が持てました。」
「地域の方とふれあうことで、優しさや思いやり・心にたすけあいの芽が生まれました。」
「自分たちの思いが伝わり、募金していただいたことで、地域の皆さんの善意に感謝の気持ちと喜びを感じることが出来ました。」
と、熱い思いを披露いただきました。

　また、富士市のNPO法人ゆめ・まち・ねっとさんからは、発達障害や、思春期の反抗など、子育てに悩む方を支援する勉強会や、講演会の事業が発表され、毎月８日間、子どもが生き生きと遊べる場、子どもはもちろん、親子が安心して集える＜居場所＞冒険遊び場「たごっこパーク」が紹介されました。
　そのほか、前年度の赤い羽根に寄せられた「ありがとうメッセージ」も紹介させていただきました。


　赤い羽根は皆様の、優しさ　　思いやり　　たすけあい　　の、シンボルです。
　
　ご協力ありがとうございました。

　平成２１年度助成先はこちらをご覧下さい。