『通常学級で学ぶ聴覚障がい児童生徒への文字による遠隔情報保障支援』


地域の学校の通常学級に在籍し、聴こえる子と一緒に学ぶ聴覚障がい児にとって、周囲との認識のズレ(しゃべっているから聴こえているだろう、支援はいらないだろう)は非常に悩ましい問題でした。これらの誤解は情報が足りないことに起因しており、今回の実証実験の結果、多くの人々(先生、クラスメイト、地域、行政等)に「困っていること」「具体的な支援の方法」を情報発信でき、自主的に助けてくれるクラスメイトが現れたり、先生方の認識も変わり、できるところから支援しようという動きが始まっています。当事者である子どもたちも、自分の言葉で「こうして欲しい」と訴えることができるようになり、自己肯定感と学習意欲の向上につながったのは大きな成果となりました。これからもより良い学習環境をつくるために頑張ります。ありがとうございました。
市区町村 |
三島市 |
団体名 |
みしま難聴児を持つ親子の会 |
URL |
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